amazonギフト券とは?種類や購入方法、そして使い方などを解説

買い物の際に使用できるギフト券といえばデパートで使用できる商品券や、お米と交換できるお米券、もしくは書店で使用できる図書券などが有名です。

現在、ギフト券の種類は時代の流れとともに変化しつつあります。

インターネットの利用が一般的となった今、ネットショッピングで利用できるギフト券が人気を得ているのです。

今回はそのうちの1つ、amazonギフト券について見ていくことにしましょう。

amazonギフト券とは

amazonギフト券とは大手企業、amazonが販売している商品券です。

amazonのショップ内で商品を購入することもできますが、amazonが提供するサービスを利用できる、amazonプライムの会費の支払いにも利用できます。

このギフト券はプレゼント用に購入できるものもあれば、個人用として購入されるものもあります。

amazonはインターネットショッピングをメインとした企業です。

そのため利用方法はデパートの商品券や図書券のような一般的なものとは少し異なります。

ではこのギフト券にはどのような特徴があるのでしょうか?

これからいくつかの具体的な特徴について見ていきましょう。

使い方

一般的な商品券は買い物の際にお会計と一緒に提出し、金額分の代金が差し引かれるというものです。

しかしamazonの場合、支払いは全てオンラインで行われます。

そのため商品券そのものを提示することはできません。

後でご説明しますが、amazonギフト券にはいくつかの種類があります。

しかしその全てにはコード番号が付されているという、共通点があります。

このコード番号をamazonのアカウントに入力するとギフト券の金額分のチャージがなされ、その金額に応じた買い物ができるという仕組みになっているのです。

有効期限

他のギフト券同様、amazonギフト券にも有効期限が設けられています。

それは発行から10年です。

しかし2017年の4月24日よりも前に販売されたものに関しては、有効期限が異なるものもあります。

中には1年~3年のものもあるために、2017年の4月24日より前に購入した方はもう一度有効期限を確認しましょう。

ちなみにamazonギフト券には有効期限の延長などの措置は取られません。

そのため残念ながら期限切れのものは執行してしまいます。

購入の際は有効期限内に使い切れる分を注文するようにします。

特に何枚かのギフト券をまとめて購入する場合は、事前にしっかりとした使用計画を立てるべきです。

amazonギフト券にはEメールタイプのものが存在しますが、このタイプのものは購入して送信された日から有効期限がカウントされます。

実際の商品券とは異なり、「裏面を見れば有効期限が確認できる」というタイプではないために、有効期限のチェックは必須です。

このEメールタイプのギフト券は自分のamazonアカウントにギフト券のコード番号を入力してから「残高・利用履歴の確認」のページなどによって有効期限を確認できます。

そのため有効期限を忘れてしまっても、再確認は容易に行うことができます。

amazonギフト券の種類

amazonギフト券にはいくつかの種類が存在します。

上記でも少し触れたEメールタイプのもの、その他にカードタイプ、商品券タイプ、印刷タイプ、そしてチャージタイプなどです。

このなかでも一番ポピュラーなのがEメールタイプのギフト券です。

これまでも述べたように、amazonはインターネットショッピングを行っている企業です。

そのため買い物はパソコンやスマートフォン、もしくはタブレットなどを通して、オンラインで行われます。

こうした状況に伴い、多くの場合ギフト券の購入もオンラインで行われます。

購入後すぐにメールを通して送られてくることや、送料がかからないためにプレゼントとして気軽に贈ることができるなどのメリットもあり、高い人気を得ています。

Eメールタイプのギフト券とは異なり、カードタイプと商品券タイプ、そして印刷タイプのものは実在するギフト券です。

カードタイプのものはコンビニエンスストアや家電量販店などで販売されています。

また商品券タイプのものはデパートなどで使用される商品券のようなもので、封筒に入れられて販売されています。

印刷タイプのものは送られてきたPDFをプリントアウトして使うギフト券です。

印刷タイプのギフト券はカードタイプと商品券タイプ同様に実在するギフト券ですが、購入後すぐにギフト券のデータがPDFで送られてくることから、いち早くギフト券が手元に欲しいという人におすすめです。

またチャージタイプのギフト券はamazonのアカウントに残高をチャージするというもので、チャージするたびにポイントがゲットできるというメリットがあります。

ポイントの加算率がアップするキャンペーンなどもあり、チャージ時期を見極めればかなりお得です。

購入目的に合ったamazonギフト券

ギフト券という名前がついているだけあって、プレゼント用に購入されることの多いamazonギフト券ですが、ポイントなどを利用して自分用に購入する人も大勢います。

ではどの種類のものがプレゼント用に向いているのでしょうか?

また個人用に購入するのであれば、どの種類のものが適しているのでしょうか?

もらって嬉しいと感じられるのは、やはり実在するギフト券でしょう。

そのためカードタイプや商品券タイプのものがおすすめです。

カードタイプのものはおしゃれですし、商品券タイプのものは高級感があります。

またamazonではプレゼント用のギフト券も販売されています。

たとえばカードタイプのamazonギフト券と、グリーティングカードがセットになった「グリーティングカードタイプ」のギフト券や、おしゃれなプレゼント用のボックスとセットになった「ボックスタイプ」のギフト券も存在します。

しかし見た目は特に気にしないという人や、とにかく早くギフト券をプレゼントしたいという人には、Eメールタイプのギフト券がおすすめです。

そして個人用に購入する場合は、購入時にポイントが加算されるチャージタイプがおすすめです。

amazonギフト券の購入方法

amazonギフト券の購入方法は、どの種類のものを購入するかによって異なります。

amazonの公式サイトでデジタル版のもを購入する場合、Eメールタイプ、印刷タイプ、そしてチャージタイプの中から選択することになります。

Eメールタイプのものを選択する場合、金額、そして送信先のメールアドレスなどの必要事項を入力して購入します。

印刷タイプのものは購入金額に加えてギフト券のデザインの選択やメッセージ入力が必要となります。

またチャージタイプのものは購入金額の入力が求められます。

必要事項の入力、そして選択が完了し、支払い方法を指定すると注文が受け付けられます。

ちなみにEメールタイプと印刷タイプの支払いに関してはクレジットカードが指定されています。

一般的には注文後すぐにギフト券が送られてきますが、時間がかかってしまうケースもまれに存在します。

コンビニエンスストアや家電量販店で販売されているカードタイプのものは、固定金額のものと自分で金額を設定できるバリアブルタイプのものが存在します。

バリアブルタイプのものは1,500円~50,000円の間で金額を設定できます。

しかし地域によっては上限が20,000円のところもあるために、前もって確認するのが望ましいでしょう。

そして商品券タイプのものですが、これはファミリーマート、そしてローソンで購入することができます。

Amazonギフト券を使うにはアカウントを持つことが条件

これまでamazonギフト券とはどのようなものなのかを見てきましたが、使用に際してはいくつかの条件があります。

まずこのギフト券はamazonのアカウントを持っている人でなければ使用できません。

そのためアカウントを持っていない人は、それを作成することから始なければなりません。

amazonのアカウントにログインし、ギフト券のページの「amazonギフト券を登録する」からギフト券のコード番号を入力することで、ギフト券の残高が加算される仕組みになっています。

Amazonギフト券の購入で起こりがちなアクシデント

amazonギフト券をせっかく購入したのに、コード番号を入力するとエラーになってしまうというアクシデントは起こりがちです。

その理由は、コード番号の桁数が多いことにあります。

amazonギフト券のコード番号は16桁、もしくは17桁もあるために、間違って入力してしまうことがあります。

また数字とアルファベットが入り混じっているために、「1」と「I」を見間違えるなどのミスが生じやすいのです。

こうした状況を心に留め、エラーが出た場合は落ち着いてもう一度コード番号を確認するべきです。

コード番号を間違わずに入力したにもかかわらずエラーが出てしまう場合、考えられる1つ目の理由は有効期限が切れていることです。

残念ですがこのようなケースではギフト券が無効になってしまいます。

また転売されたamazonギフト券に不正があるケースもまれにですが生じます。

つまりすでに使用されているにも関わらず未使用と偽って販売されたものを買ってしまったというケースです。

こうした状況に陥ることがないよう、amazonの公式サイトや正規取扱店以外から購入する場合は、信頼できるお店をチョイスするべきです。

またamazonギフト券では購入できないものもあります。

それは新たなギフト券です。

つまり自分のアカウントにあるギフト券残高を用いて、プレゼント用などのために他のギフト券を購入することはできないのです。

また海外のamazonサイトでギフト券を使うこともできませんので、この点も注意が必要です。

まれにですが、amazonで買い物をしたときにギフト券残高を利用したくないと感じる人がいます。

しかし何もせずに買い物をすると自動でギフト券残高が優先的に使用されてしまいます。

そのためギフト券残高に手を付けたくないという場合は、ギフト券での支払いの項目のチェックを外さなければなりません。

amazonギフト券を現金化することも可能

amazonギフト券で購入できるものはamazonのショップ内で販売されているものに限られています。

しかしamazonギフト券を持っているものの、欲しいものは他のお店にあるという場合は、amazonギフト券の現金化を考慮できるかもしれません。

簡単にいうと、これはamazonギフト券を業者に買取ってもらうことです。

これにはいくつかの条件があります。

まず、持っているamazonギフト券はアカウントにコード番号を打ち込む前のものでなければなりません。

amazonギフト券は一度コード番号をアカウントに打ち込んでしまうと取り出すことができなくなるからです。

またamazonギフト券を買取っている金券ショップは少ないために、ネット買取を行っている電子ギフト券買取サイトを利用する必要があります。

amazonギフト券は還元率が良いことで知られています。

もちろん100%とはいきませんが、一般的には80%~90%と言われています。

また有効期限が近いものは還元率が下がってしまうこともあるために、この点も明記しておくべきです。

電子ギフト券買取サイトとのやり取りは、ほとんどがメールです。

そのため店舗に赴く手間は省けますし、買取後の入金などもスムーズに行われます。

還元率が良く、尚且つ取引が円滑に行われることから、電子ギフト券買取サイトでの現金化は人気があります。

Amazonギフト券は慣れてしまえば利用は簡単

大手インターネットショップであるamazonが提供しているギフト券は、現在大勢の人が使用しています。

しかし電子ギフト券であるゆえに、これまでアナログのギフト券を使用してきた人にとっては、多少の抵抗があるかもしれません。

簡単にまとめるなら、amazonギフト券使用の流れは以下の通りです。

1・アカウントを作ってログインする
2・ギフト券のコード番号を打ち込む
3・amazonで買い物する(優先的にギフト券残高が使われる)

また細かな注意点はあるものの、基本的には有効期限があることを忘れないようにしていれば問題ありません。

これらのことをきちんと行っていれば、上手にamazonギフト券を使用することができます。